一次試験
全国通訳案内士に独学10ヶ月で一発合格したロードマップ|月別にやったこと全部
通訳案内士って何ヶ月あれば受かるの?いつから何を始めればいい?
私は前年10月スタートの10ヶ月で一発合格でした。月別のロードマップを公開します!
一次試験の勉強法では科目別の中身を書きました。この記事は時間軸の話です。「いつ・何を・どの順番で」やったかを月別にまとめます。これから始める人は、自分のスタート月に合わせて読み替えてください。
全体設計:先に「免除」、あとから「3科目」
私の10ヶ月は大きく2部構成でした。
| 期間 | フェーズ | やること |
|---|---|---|
| 10〜11月 | 免除① 歴史 | 歴史能力検定2級に全振りして1科目消す |
| 12〜1月 | 免除② 英語 | TOEIC900超えで英語を消す |
| 2〜8月 | 3科目集中 | 地理・一般常識・実務だけを仕上げる |
この順番には理由があります。歴検は11月の年1回、TOEICのスコアには有効期限がある——免除試験の日程から逆算すると、秋スタートが一番効率的なんです(免除制度 完全ガイド)。
そしてもう1つ大事なのが、免除2科目を並行させなかったことです。10〜11月は歴史だけ、12〜1月は英語だけ。1つずつ潰すほうが、独学では確実に回ります。
月別ロードマップ
10〜11月:歴史検定に全振りする
- 「四国の位置も怪しい」状態からのスタート
- 11月の歴史能力検定2級に全振り。歴史マンガ→YouTube通史→一問一答の3段ロケットを1ヶ月で回す
- この2ヶ月はTOEICをやっていません。英語は12月からです。同時に2つ追わないのがこのロードマップの肝
11月:歴検2級を受験 → 92点で歴史免除を確保
短期集中でも近代重点の配分なら間に合います。ここで1科目消えると精神的に一気に楽になります。
12〜1月:TOEICで900点超え → 英語免除を確保
歴検が終わってから、英語に切り替えて2ヶ月。
- 私は940点で英語免除を確定(公開テスト限定・スコア有効期限に注意)
- 受験は1回だけ。ただしもともと750点くらいの下地があったので、ゼロから始める人が1回で決める前提で計画を組むのは危険です
- この時期は平日3時間ほどを英語に充てました。机に向かった時間だけでなく、とにかく英語を浴びる時間を含めての3時間です
- 単語は『金のフレーズ』→『黒のフレーズ』の順。900点を狙うなら金フレをほぼ網羅できている状態が前提で、ここが埋まっていないと演習をいくら回しても点は止まります(TOEIC免除の勉強法)
- 免除2科目が揃った時点で、残りは地理・一般常識・実務の3科目だけ。ここからは年1回の本試験に向けた長期戦です
2〜5月:地理を軸にコツコツ期
- 免除2科目が片付いたら、一番重い地理を主役に:三修社の対策本を3周+白地図書き込み
- 一般常識・実務はまだ本気を出さない(出題元の観光白書・研修テキストは直前期の方が新鮮)
- この時期は勉強が単調になりがち。白地図が埋まっていく「見える進捗」がモチベ維持に効きました
6月:出願を忘れない(最重要事務)
電子申請のみ。どれだけ勉強しても出願を忘れたら終わりです。カレンダーに登録を。
2026年度は6月1日(月)〜7月9日(木)が願書受付期間です(官報掲載から変更されているので注意)。施行要領も電子媒体のみの公開で、郵送での出願受付はありません。年度によって前後するので、必ずJNTO公式の試験ページで最新の日程を確認してください。
7月〜8月前半:直前期は「出題元」を回す
8月中旬:一次試験 → 地理89・一般常識40・実務43で通過
当日の動き方は一次試験当日ガイドに。そして試験が終わったら休まずに——
8月後半〜二次本番:自己採点→即・二次対策へ
発表を待たず二次を始めるのが最後の分かれ道です。進め方は二次までの2ヶ月計画へ。
社会人でも回せた理由
- 免除で科目を減らしたから、免除が揃った後の平日はスキマ時間中心でも回った(負荷が重かったのは10〜1月の免除確保期です)
- 教材を絞った(買ったのは地理と歴史の本+アプリだけ)ので迷いがなかった
- 「今月はこれだけ」と単線化した。並行学習より、期間を区切った集中の方が独学には向いています
まとめ
✔ ポイント
- 秋スタートが最効率:11月の歴検→冬のTOEICで先に2科目消す
- 2〜5月は地理、直前期は観光白書と実務テキスト——出題元は直前が新鮮
- 6月の出願(電子申請)だけは何があっても忘れない
科目別の詳しい勉強法は一次試験 独学一発合格の勉強法からどうぞ。